AI機能

AIチェックの指摘の読み方と対応のしかた、確認ポータルのAI設定についてまとめたページです

このページでできること

代理店がAIチェックを有効にしているプロジェクトでは、届いたクリエイティブをAIが確認し、レギュレーションや法令(景品表示法・薬機法など)に照らして気になる箇所を指摘します(AIチェック)。指摘はクリエイティブの詳細画面で確認し、採用・誤り・コメントにしないのどれかで対応します。

  1. AIタブ:AIの指摘だけを一覧にします。数字は未対応の指摘の件数です(指摘を確認する)
  2. AIチェックの状態:チェック中・完了・失敗を知らせます(うまくいかないとき)
  3. 指摘の位置:画像の上の青い小さな番号が、AIが指摘した箇所です
  4. 指摘:指摘した文言と内容、根拠の資料を表示します
  5. 採用・誤り・コメントにしない:指摘への対応を選びます(指摘に対応する)

確認ポータルの管理者は、画面右上のメニューの「AI設定」から、AIへの指示と照らし合わせる法律を設定できます(AI設定)。

AIチェックのしくみ

AIチェックは、代理店がクリエイティブをアップロードしたときに自動で始まります。修正版がアップロードされたときも、もう一度行います。

  • AIチェックを使うかどうかと、プロジェクトごとのレギュレーションなどの基準は、代理店が設定します
  • 確認ポータルの管理者がAI設定で決めたデフォルトプロンプトと参照データベースも、加えて確認します
  • テキスト・画像・記事(PDFを含む)が対象です。動画を対象にするかどうかは、AdKuraが設定しています(初期設定では対象外です)。YouTube・スプレッドシートは対象外です

修正版のチェック

修正版(v2以降)では、初版とは確認のしかたが変わります。前の版で受けた指摘が直っているかと、前の版から変わった部分を確認します。

  • 「前の版で受けた指摘」は、前の版に付いたコメントです。採用したAIの指摘は通常のコメントになるので含まれますが、「コメントにしない」や「誤り」にした指摘は含まれません
  • 指摘が出なかったことは、すべて直ったことを保証するものではありません。修正内容は人の目でも確認してください

一覧でAIチェックの状態を見る

依頼の一覧のサムネイルの右上に、AIチェックの状態が表示されます。カーソルを合わせると説明が出ます。

  1. AIのマークと「…」:チェック中です
  2. AIのマークと数字:未対応の指摘の件数です
  3. AIのマークとチェックマーク(緑):指摘はありませんでした
  4. AIのマークとチェックマーク(緑):指摘はすべて対応済みです

AIのマークが出ないときは、AIチェックの対象外か、チェックに失敗したか、承認・修正依頼が確定しています。コメントもあるときは、バッジにコメントの件数も並び、色は青になります。

指摘を確認する

詳細画面の右の「コメント」で「AI」タブを選ぶと、AIの指摘だけが並びます。「すべて」「未解決」タブでは、人のコメントの後ろに並びます。スマートフォンでは「コメント」タブの中に並びます。

  1. 指摘した文言:クリエイティブの中の、指摘の対象になった表現です
  2. 指摘の内容:問題になりうる理由と、直し方の案です
  3. 根拠:AIが参照したレギュレーションや事例です。押すと別のタブで開きます
  4. 音声への指摘と時刻:動画のナレーションなどへの指摘には「音声」が付き、該当する時刻が出ます

AI設定で「代替案を表示」「リスク度合いを表示」をオンにしていると、指摘の内容の下に「代替案:…」「リスク:高」などのチップが付きます(AI設定)。

指摘の位置の見方

  • 画像では、指摘した箇所の左上に青い小さな番号が出ます。カーソルを合わせると青い点線、指摘を選ぶと赤い点線で範囲が囲まれます。番号を押すと、右の一覧で該当する指摘が選ばれます
  • AIの指摘の番号は、人のコメントの番号とは別です。指摘に対応すると、残った指摘の番号が振り直されます
  • 画像全体についての指摘は、本文の先頭に「【画像全体】」と付きます
  • 動画では、指摘した時刻のときだけ範囲が出ます。指摘を選ぶと、その時刻へ移動します。パソコンでは、音声への指摘を選ぶと文字起こしパネルが開き、該当する発話が強調されます
  • テキストでは、指摘した文字に水色の背景と青い点線の下線が付きます

根拠のリンク先

根拠の種類押したときに開くもの
レギュレーションレギュレーションの画面。該当する行が強調されます。見る権限のないものは開けません
法令の事例AdKuraの事例データベースのページ
前回のコメント(v2など)前の版の詳細画面。指摘のもとになったコメントが選ばれた状態で開きます。見る権限のないコメントや削除されたコメントは「前回のコメント」とだけ表示され、リンクはありません
「追加審査指示」「参照法律」「登録ナレッジ」、プロジェクトに直接入力したルールなど名前だけが表示され、リンクはありません

指摘に対応する

指摘ごとに、採用・誤り・コメントにしないのどれかを選びます。選んだ指摘は一覧から消えます。

  1. 本文・範囲の編集:採用する前に、鉛筆のアイコンで本文を、枠のアイコンで画像の範囲を直せます
  2. コメントにしない:指摘は正しいが、今回はコメントにしないときに選びます(以前の「スキップ」です)
  3. 誤り:指摘が適切でないときに選びます。誤りにした指摘と理由から、1時間ごとにAIがナレッジを作り、代理店のAI設定に候補として並びます。代理店が登録すると、次のAIチェックから使われます
  4. 採用:指摘を通常のコメントとして追加します。コメントはあなたの名前で、指摘と同じ位置に付きます
  5. 誤りの理由:「誤り」の右の▾から、「OK表現への指摘」「許可条件(注釈など)が存在する」「事実と異なる指摘」を選ぶか、「テキストで自由入力」で理由を書けます
  • 採用・誤り・コメントにしないは、あとから取り消せません
  • 誤りの理由は任意ですが、具体的に書くほど、作られるナレッジの精度が上がります
  • パソコンでは、コメント欄の右上のチェックボックスのアイコン(コメントを一括選択)から、指摘をまとめて「一括採用」「一括でコメントにしない」「一括で誤りにする」を選べます。一括採用はAIの文章のまま採用し、「一括で誤りにする」は理由なしの「誤り」として扱われます

うまくいかないとき

AIチェックの状態は、詳細画面のコメント欄の上に表示されます。チェック中は表示が続き、終わると自動で切り替わります。チェック中以外の表示は、画面を開いてから数秒で消えます。もう一度見るときは、画面を開き直してください。素材の容量についての案内だけは、消えずに表示され続けます。

「AI指摘生成中に問題が発生しました。」「AI指摘生成がタイムアウトしました。」と表示されたときは、「再試行」を押すと、もう一度チェックします。

「素材の容量が大きいため、AIチェックを実行できませんでした。」のように、素材の容量についての案内が表示されたときは、「再試行」を押しても結果は変わりません。容量の上限を超えた素材は、AIチェックができません。修正版のチェックでは前のバージョンの素材も確認に使うため、前のバージョンに上限を超えた素材があるときも、修正版のAIチェックはできません。AIチェックが必要な場合は、容量の目安を1GB以下にした素材を、修正版ではなく新しいクリエイティブとしてアップロードするよう、アップロードした担当者に依頼してください。

「素材の容量を確認できなかったため、AIチェックを開始できませんでした。」と表示されたときは、時間をおいて「再試行」を押してください。繰り返し表示されるときは、お問い合わせください。

AI設定

AI設定は、画面右上の自分の名前を押して開くメニューから開きます。

  1. 自分の名前:押すとメニューが開きます
  2. AI設定:AI設定の画面を開きます

設定を変えられるのは、確認ポータルの管理者だけです。管理者は、「共通設定」の「AI指摘コメント生成」をオンにすると、次の2つを設定できます。

  1. AI指摘コメント生成:オンにすると、デフォルトプロンプトと参照データベースの「設定」が押せるようになります
  2. デフォルトプロンプト:AIへの指示です。確認するときの観点や、重視する項目を書きます
  3. 参照データベース:照らし合わせる法律・ガイドラインを、景品表示法・薬機法・医療法(医療広告ガイドライン等)・特商法・健康増進法から選びます。不動産・金融・保険・求人の業界別の法令(宅建業法・金融商品取引法・貸金業法・保険業法・職業安定法・男女雇用機会均等法・労働施策総合推進法)は、AdKuraで有効にした組織だけに表示されます(利用を希望する場合はAdKuraにお問い合わせください)。業界別の法令は、公的な条文・指針の抜粋と照らし合わせます(弁護士監修の事例データベースの対象外です)

デフォルトプロンプトと参照データベースは、この確認ポータルのプロジェクトでAIチェックを行うときに加わります。AIチェックを使うかどうかや、プロジェクトごとのレギュレーション・ナレッジは、代理店が設定します。

「AI指摘コメント生成」のカードでは、指摘に付けるチップも選べます。

  • 代替案を表示:オンにすると、指摘に「代替案:ダイエットをサポートする」のような言い換えの例がチップで付きます。言い換えだけでは直せない指摘(根拠の資料が必要なものなど)には付きません
  • リスク度合いを表示:オンにすると、指摘に「リスク:高」「リスク:中」「リスク:低」のチップが付きます

どちらも、オンにしたあとにAIチェックを行ったクリエイティブから付きます。デフォルトプロンプトと同じく、アップロードしたクリエイティブの依頼元・依頼先のどれかの組織がオンにしていれば付きます。採用した指摘は、チップが付いたまま通常のコメントになります。CSV・PDFの出力や通知メールでは「【リスク:高】」のように【】で囲んだ文字で表示されます。

オンにしていても、表示する内容を確定できなかった指摘にはチップが付かないことがあります。その場合も、指摘の内容は確認できます。

管理者でない人がAI設定を開くと、「権限がありません」と表示されます。設定を変えたいときは、管理者に依頼してください。

よくある質問

AIの指摘が表示されません。

次のどれかに当てはまっていないか確認してください。

  • 代理店が、そのプロジェクトでAIチェックを有効にしていない
  • クリエイティブの種類が対象外(AIチェックのしくみ)
  • 承認・修正依頼が確定している、またはほかの人がすでに対応した

指摘の表示範囲

組織の設定によっては、解釈が分かれる表現や、素材の原文・文脈から読み取れる懸念も指摘に含まれます。指摘内容を読み、通常の指摘と同じように扱えます。

表示するかは、プロジェクトを所有する組織ごとにAdKuraが設定します。初期設定は非表示です。表示設定だけを変更しても、過去の素材の再チェックは行いません。